greenz.jpで執筆させていただいた記事のお知らせです。わたしがアメリカで暮らしていたとき、初めて知った経済の在り方が、ギフトエコノミー(贈与経済)でした。その前の生活は資本主義経済のど真ん中を謳歌して、東京のメディアでガンガン働いて稼ぎ、それをバンバン使うという暮らしを送っていました。アメリカで再び貧しい学生に戻り、さらにギフトエコノミーを知って衝撃を受けました。勉強を終えた後は、「資本主義経済は二極化を生むけど、ギフトエコノミーだとどうだろう? 試しにギフトで生きてみよう」と思って、2年間ほどアメリカの禅センターやスピリチュアルセンターで働いて、その労働ではお金を受け取らず、与えられた宿や食事で暮らしていました。
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