東京オリンピックといえば、東京五輪組織委員会の森元会長の女性蔑視発言が記憶に新しいですが、あれは未熟な男性性の代表例です。私たちの誰もが、男性性(ex.与える、自己主張、支配的、決断・実行する力)と女性性(ex.受け取る、直観的、思いやり、感受性)の両方のエネルギーを持っています。東洋医学では陰陽とも呼ばれるこの二極のエネルギーは、肉体的な性別とは関係なく、その人固有の最適なバランスがあります。その人に合った成熟した形で両エネルギーが統合されると、周囲との調和を感じながら、自分らしい人生を存分に生きることができます。ところが社会規範に従う自分と、本来のエネルギーバランスとにズレがあると、人間関係のもつれや生きづらさが生じます。そこで女性性のバランスが取れて育めるとき、男性性の調和が取れて実現できるとき、それぞれが崩れている状態、そして普段の生活でできる簡単なエネルギーの統合法についてお話しします。
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